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会社組織の課題を分析

PC操作

生産性向上への指標に

近年では人工知能の活用がさまざまな分野で話題を集めていますが、どの企業でも従業員は事業活動の推進に欠かせない力の源泉です。企業は業績を伸ばしていくためには従業員1人1人が適材適所で持てる力を発揮することが重要で、会社組織に問題がある場合は従業員が十分に力を発揮できません。組織がうまくいっていない企業は離職率が高く、優秀な人材がなかなか定着しないという悩みも抱えているものです。そのような企業が会社組織に内在する課題を自ら発見し、問題解決に向けた道筋を模索していく目的で使われる手法に従業員満足度調査があります。組織診断の一手法としてもよく利用されている従業員満足度調査は、仕事や職場・上司・業務負荷・処遇など多数の項目からなるアンケート調査です。マークシートのアンケート用紙に従業員が書き込む方式に加え、PCやスマートフォンを使ったインターネット回答方式の従業員満足度調査も増えています。こうした調査を実施することで従業員が会社のどういった点に不満を抱いているのかが判明し、課題解決に向けた重要な指標を提供してくれるのです。調査を実施するタイミングとしては、何らかの社内改革を断行する前後で従業員満足度がどう変化するかを測定する目的が考えられます。従業員満足度が改善されていない場合は社内改革も修正が必要となりますが、調査を定期的に実施することで会社組織を健全に保てるという考え方も可能です。従業員満足度調査には設問設定から調査実施・分析集計に至るまで手間がかかるため、調査会社のサポートを受けて実施することで年に3回から4回の定期実施も負担が軽くなります。従業員満足度調査の集計結果はグラフなどの形でビジュアル化され、報告書が作成された上で報告会も実施されるのが一般的です。調査で浮き彫りとなった従業員満足度を尺度に会社組織を分析すれば、従業員の生産性向上から業績改善へと至る道筋も見えてきます。